補助金に関係するクラウドサービス

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開業時及び開業に活用を検討する補助金・助成金

開業後事業の新規参入や拡大には、さまざまな設備投資や経費が必要になる場面があります。また、社会の変化に応じて、従業員の新たな労務環境の整備を要求されることもあります。経営者や事業責任者にとって、資金不足などに実施判断に迷うことがあります。このようなときに、検討したいのが国や地方の助成制度です。このような補助金・助成金を申請する際に取得しておくと便利なクラウドサービスがあります。

GビズID(GビズID)プライム

Gビズ(GビズID)プライムとは、認証システム「GビズID」のアカウントのひとつで、「法人代表者もしくは個人事業主」用のアカウントです。アカウント取得は、無料で行なえます。「GビズIDプライム」を利用する場面は年々増えており、現在は次のような行政サービスで使われています。最近は、補助金の申請行う際登録することが、必須となってきております。

GビズIDで利用できる主なサービス
  • jGrants(2.0):経済産業省
  • DX推進ポータル:経済産業省
  • IT導入補助金:経済産業省
  • ミラサポplus:中小企業庁
  • 令和元年度補正事業承継補助金:中小企業庁
  • 認定経営革新等支援機関電子申請システム:中小企業庁
  • 事業継続力強化計画電子申請システム:中小企業庁
  • e-Gov:総務省
  • 社会保険手続きの電子申請:日本年金機構

Jグランツ

補助金申請を各企業がスムーズに行うために2020年4月からリリースされたのが、補助金申請システムのJグランツです。新型コロナウイルス感染症拡大によるテレワークの拡大でも、場所や時間を問わないJグランツの活用機会が増えており、デジタル化推進の流れから、申請可能な補助金の範囲も拡大しています。

Jグランツで取得できる主な補助金

補助金名補助金上限額対象地域従業員数
小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>100万円全国20人以下
ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金1000万円全国従業員の制約なし

セキュリティ対策自己宣言

セキュリティ対策自己宣言「SECURITY ACTION」は中小企業自らが、情報セキュリティ対策に取組むことを自己宣言する制度です。安全・安心なIT社会を実現するために創設されました。

セキュリティ対策自己宣言を申請要件としている助成金
  • IT導入補助金
  • ものづくり補助金(デジタル枠)
  • 事業承継・引継ぎ補助金(経営革新)
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